ネット上には、実際にアイフルから訴えられたり給与を差し押さえられたりしたケースに関する書き込みも見られます。
ある投稿では、50万円借りたまま放置していた弟に、アイフルから「期限の利益喪失により200万円一括請求」のハガキが来たという驚きの体験談がありました。
長期間音沙汰がなかった借金でも、突然こうして数倍にも膨れ上がった金額で請求されることがあるのです。
投稿者は「時効援用できるのでは?」と質問していましたが、実際問題としてアイフルから定期的にハガキが届いている以上、下手に連絡すると債務を認めたことになり時効がリセットされる可能性があります。

別の投稿では、老人ホームに入居中の母宛に赤い封筒で「減額和解提案:20万円払えば和解」との督促状が届いたとのことです。
おそらく長期延滞により訴訟目前となった債権について、裁判になる前に一部でも回収しようとする意図で示談(金)を提案してきたのでしょう。
家族としては放置もできず悩ましい状況ですが、こうした和解案を無視すると次は本当に訴訟に踏み切られる可能性大です。

ある司法書士のサイトでは、「アイフルを滞納していて裁判所から支払督促が届いたが無視。その結果、判決が出て給与を差し押さえられた」という趣旨の体験談が紹介されていました。
詳細な経緯は不明ですが、裁判所の書類を放置したために職場に執行命令が届き、給与から毎月天引きされる事態となったようです。
当然ながら会社にも延滞が露見し、厳しい立場に追い込まれたと考えられます。

インターネット掲示板などでは、「何ヶ月も無視していたらアイフルの人が家に来た」という書き込みが見られます。
ただし、これには情報の真偽を見極める必要があります。

しかし場合によっては債権回収会社の調査員が訪問してくる場合もあるようです。
したがって、「家に来られた」という噂は完全なデマとも言い切れません。
委託を受けた業者が住所調査に来る場合があり、その結果「アイフルの取り立てが来た」と受け止められている可能性があります。
こうした事例から分かるのは、アイフルに滞納を放置すると他人事では済まされない現実があるということです。
特に裁判・差押えに至ったケースは、生々しい教訓となります。

重要
もし「自分も同じ状況かも…」と思い当たるなら、手遅れになる前に専門家へ相談することを強くおすすめします。
法律のプロであれば、訴訟対応や差押えの停止手続きなど適切なアドバイスをしてくれるでしょう。